ミート力を上げる

2007年11月 6日 (火)

少年野球でありがちなテイクバックでヘッドが下がってしまう場合の修正方法

いつもお世話になっています。Sさん(少年野球に関する専門家)から、重要なアドバイスを頂きました。最近の、少年野球学童野球の初心者には、重要な内容だと思います。

Sさんより

こんばんわ中川さん、息子様はいい結果が出たそうで良かったですね。1本出るとかなり気分的に楽になったでしょう。こんなに早く結果が出るとはいい感覚をもっているのですね。テイクバックは難しいので、大人がしっかり見てあげるといいですよね。

 中川様、自分達の世代の一本足の有名な選手と言えば、王選手や掛布選手ですよね。自分の記憶では王選手や掛布選手は構えの位置では、グリップが肩の高さぐらいから上に上げていたような気がします。そこから大根切りのようなスウィングでホームランを量産していましたよね。スウィングこそ違いますが日本シリーズ制覇した落合監督も現役時代、低い位置から、上に上げるテイクバックでしたね。
 中川様も意識していますバックスピンをかけることですが、このテイクバックの仕方はバックスピンをかけるのに向いているのかも知れないと思うのですがいかがでしょうか?落合選手のバックスピンは超一流でしたよね。
 今回は中川様のおかげで色々バッティングの勉強をさせてもらっています。もとよりそんなにバッティングは好きな方ではないので、中川様とやり取りをしているうちに段々面白くなってきました。
■SPF中川よりコメントさせて頂きます。
Sさん、いつもありがとうございます。うちの息子が小学3年生の時、テイクバックでヘッドを下げてしまうので、修正方法を追求して考えていましたが、Sさんのおっしゃる、低い位置から、上げるテイクバックは、多くの野球少年(初心者レベル)に、役立つと感じます。また、マシンを使うことで、比較的早く修正できるはずです。メールありがとうございました。

2007年9月24日 (月)

少年野球指導で、バットヘッドが下がりミート率が下がっている場合の修正方法

こんにちわ、SPF中川です。なかなか投稿できず、申し訳ないです。気持が自分の息子の試合に80%以上でした。でも今日は、少年野球指導のための選りすぐりの情報をお伝えできそうです。

■埼玉のS選手は、いつも当方SPF(野球練習用具開発オフィス)がお世話になっています。優れたご指導者です。我が子も教えた頂いています。彼自身も現役選手で、また、野球少年の親コーチでもあります。親子とも優れた戦績です。素振りマシンをご愛用頂いています。今日は、S選手より、よいアドバイスを頂きました。

Q 少年野球指導で、テイクバックで、たぶんバットヘッドが下がってしまい、ミート率が下がっています。鋭い打球がありません。どのように直せばいいでしょうか。』

A 『バットを傘をさすようにたててみてください。私自身、バットを寝かすのが苦手です。好きではないのです。理由としては、ヘッドが下がりやすくなり、縦の変化にあわせづらく、フライを打ち上げやすいからです。バックスピンもかかりやすく、距離がでます。

この部分で自分が意識している点は、右打者で説明すると左足を踏み出すのと同時に、下半身を鋭く、強く回します。
その時に意識としては、下半身に集中しタイミングをとり、上半身は回さないでぎりぎりまで振り出さない感覚でいます。バットは右肩のあたりに傘をさすイメージで置いておきます。
しかし実際は下半身が回っているので、バットは振り出していなくても、自然に半分近くまではバットは前に出てきます。その位置から初めてバットを振り出します。
そうするとバットが遅れて出てくる感じになりますが、これでいいのです。すでに体が回転しているので、バットのヘッドが最短コースをいけば振り遅れることはありません。
スウィングは小さくても、フォロースルーを大きくすれば飛距離は落ちないと考えています。今度ためして見てください。非力でもとばせる方法です。
自分の練習方法としては、素振りマシンを息子と同じ位置で使用しています。かなり短いですが、それを体の前で鳴らせるよう訓練しています。
息子はこの夏に大きな大会をいくつか抱えており、毎日頑張っています。自分も、あさってから北九州に行きます。
一月ちょっとの短い期間ですが、我が家では素振りマシンがフル稼働しています。親子共々いい報告が出来ればと思っています。
■では、SPF(野球練習用具開発オフィス)より・・・・さらに詳しい、少年野球指導に関する情報は、ブログやメールにて、適宜お伝えしていきます。

2007年4月26日 (木)

少年野球でミート力をUPするのに、まず必要なこと

少年野球で、ミート力をUPさせるために、することを考えてみましょう。

□■あるお母さんTSさんからの質問)・・・『息子はバットにボールが当たりません。自分のバットで素振りをするとヘッドが下がってから出てきます。どうしたらいいでしょうか?』

■このような質問はよくあります。今回は、ミート力をUPさせる最短距離、基本、初心者にまず必要なことをお伝えしたいと思います。

上の質問の場合は、スイング軌道が、最初からうまくいっていないと言うことになります。これを解決するには、そんなに難しくないと思います、スイング軌道を単純にすること、安定しやすくすることです。小学生なので難しいことはやめて、簡単、単純にすることでミートしやすくするわけです。テイクバックはさほど必要ないでしょう。

上の質問の場合、バットのトップの状態から、スイングに入る前(テイクバック)に、バットのヘッドが動きすぎて、しかも下がってしまう。・・・でも、ためを作ろうとしているわけで、気持ちはわかります。このための作り方を工夫できないかと思います。

分かりやすいために、イチロー選手を例に考えるとします。イチロー選手は、最初からバットをねかせ気味に、肩にかつぐような感覚にしていますよね。これは合理的にミート力をあげる方法です。つまり最初から軌道を安定しやすいように構えている。それに、無理に高い位置でトップを作っていません。楽に構えています。

そんなわけで、少年野球では、イチロー選手よりも難しい方法をするなんてことはしないでおこうと言うことです。

では、どうやってタイミングをとる・ためを作るか。

上の息子さんのように、バット(テイクバック)でためを作らず、足でためを作る・足でタイミングをとることに集中させる。----バットは肩に担ぐ感じで、ほとんど動かさない-----右打者の場合、左足を上げて下げることのみでタイミングをとらせる・ためを作らせる。

これで、トップの位置からバットが下がらないで、スムーズなスイングに入ることができます。

ほかにも方法はありますが、初心者がミート力をUPさせるためにまずやることは、スイング軌道を単純に・簡単に・安定しやすく、きれいにすることです。

□■あるお母さんTSさんからのメールです。・・・・・『昨夜、就寝前に息子はちょこっとだけ振っていました。バットで素振りするとヘッドが下がってからでてくるのですが、素振りマシンだとそれがありません。これで素振りを続けたらいい結果がでるに違いない!と思いました。』